フラット35の金利は上がる? 下がる?

9月のフラット35金利情報が発表されました。※
先月よりさらに下がり、年利1.110%となりました。(融資率9割以下 新機構団信付 借入期間21年以上)
最低金利は令和に入って以来4ヶ月連続で下がっています。
直近では平成30年11月の最低金利が1.45%であったのに対し0.34%下降したことになります。

※フラット35とは、借入時に返済までの返済終了までの借入金利と返済額が確定する固定金利の住宅ローンです。
 詳しくはこちらをご覧ください

年利が1%変わると返済はどれだけ変わるの?

今から10年前はフラット35の最低金利は3%あたりを推移していました。それから比べると金利は随分安くなったと言えるでしょう。
実際に金利が1%下がると返済額にどのような差が出るのでしょうか。

仮に月々の返済額が10万円、ボーナス返済なしで35年の住宅ローンを組む例で考えてみましょう。

現在の金利(年率1.11%)で計算すると、3,478万円の借入ができることになります。
【参考】毎月の返済額から借入可能金額を計算

仮に金利が1%上がり年率2.11%で同じ返済をすると借りられる金額は2,967万円となり、511万円もの差が出ることになります。

3,000万円の借入額で同じ計算をすると金利が1%変わることで毎月の返済は1.5万円の違いが出ることになります。
毎月それだけ返済額が変わると生活のスタイルにも影響が出てくると思います。

フラット35の金利はこれからどうなる?

一概には言えませんが、今の安倍政権では消費税増税も迎えており消費を抑えたくないということでしょうから金利引き上げ政策はないと考えています。
(あくまで個人的な予想です)
しかし、緊迫する近隣国との関係から有事に備えた資金回収の可能性はないとも言い切れません。米中の貿易摩擦も為替に影響するかもしれません。有事の際には金利は乱高下するという見方もあるでしょう。

我が国では空き家のテコ入れが重要な課題となっており、長期的にはリフォームや空家対策に対する投資が優遇されると予想します。
空家を建て替えて新築をすることを目論んで金利の優遇が進んでいましたが、未だ新規開発の新築に市場が力を入れている現実から、金利優遇に建て替え要件など一定の条件がつく可能性があると考えるのが自然でしょう。

しかし一番大切なことは、今後金利がさらに下がるかどうかよりも、自分のライフプランに合わせて家を購入することです。

史上最低金利に肉薄する今、家をご検討されている方は決断を先送りせず、いよいよ夢に向かって踏み出されてはいかがでしょうか?!

関連記事

  1. ローン減税
  2. 注文住宅イメージ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP