海外の注文住宅は? 日本と欧米の住宅事情

海外の住宅事情は?

注文住宅はお客様と細かい打合せをして、建築家や工務店がその人の要望に合わせカスタマイズした住まいを作るシステムです。

日本以外の国では、北欧の国の一部を除いてこういった注文住宅という考え方は殆ど存在しないそうです。
大富豪の邸宅などは別だと思いますが。

アメリカやイギリスでは基本は建売住宅です。
その地域の気候や年齢層に合わせて考えられた住宅を何十棟もいっぺんに建てて販売するというスタイル。

住まい手も家族構成などに変化があり住むのに不自由になれば別の住宅に移り住むか自分で増改築をすることが普通です。

ここには家を流通させるシステムと需要が確保されているという大きな日本との違いがあります

まず、欧米では家は資産と考えています
なので、あとで売ることも考えてきちんとメンテナンスをしたり、外壁などをリニューアルするのが当たり前になっています。
だから日本とは違い、年数の経った家でも資産価値が認められる文化なのです。

その考えに基づけば、住まい手のためにフルオーダーされた住宅より、万人に受け入れられる建売住宅の方が流通しやすいということですよね。

一方我が国では建売住宅であっても中古住宅の流通はあまり注目されません。それには日本特有の住まいに対する考え方があるからです。

日本では減価償却という考え方から新築の家も木造であれば22年で価値がゼロになるとされてきました。
大事に使われてもそうでなくてもその年数は変わりません。

住宅ローンを返す期間は35年なのに家の耐用年数が22年だなんて!

今日本では性能の良い家にはそれなりに長期的な資産価値を認めるという国の政策が進められています。
しかしながらそのことをご存じない消費者もたくさんおられるのが現状です。

昔の新築住宅が耐用年数という寿命を終え、空き家という形で放置されている日本。
これからは、空き家を新たな資産とするべく政策が必ず行われるでしょう

今の新築は決して22年で資産価値がゼロになるものではありません。
これらの高性能で将来的にも資産価値がある、国が認めた住宅を認定長期優良住宅と言います。

今、住宅は資産として考える時代です。たとえ安くても性能の低い住宅は絶対に避けるようにしましょう!

22年もつ木造住宅を検討される場合はもう一度立ち止まって、本当にそれで良いのかしっかりと考えてくださいね。

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